デジタルコンテンツ出前講座(美馬商業)
2012年10月12日 9:55 AM []
<取組内容>
美馬商業高等学校では、美馬市特産品「みまから」のネット販売や「みまから」を使った新商品開発に取り組んでおり、平成24年度からは原料となる「青とうがらし」の栽培から商品開発・広報・販売までを生徒たちが一貫して学習しており、この取り組みによって、「みまから」による美馬市ならではの6次産業の構築や、それらを担う人材を育成を目指しています。
また、デジタルコンテンツの支援を受けることにより、6次産業の構築に挑戦している高校生の姿とそれをサポートしている地域住民、地元産業界、行政機関等の姿を「ドキュメンタリー映画化」することにより、「映画のマチ」美馬市ならではのデジタルコンテンツ産業やその担い手となる人材の育成も目指しています。
6月、8月の授業の様子について一部紹介します。
【6月29日】学校にて
・撮影を行う前に、カメラの使い方やカメラワークなど、撮影の基礎知識を学習
・学校から少し離れた場所にある畑に向かい、原料となる「青とうがらし」収穫と撮影
・調理室で、みまからを利用したおにぎりなど新商品の試食会
【8月8日】美馬交流館にて
・撮影の構図を考えながら、収穫した青とうがらしを運ぶところを撮影
・とうがらしを洗い、刻んだものを炒めるところを撮影したのですが、炒めたとうがらしが目やのどに染み
て、部屋の中は息苦しい状態でした。
・学校に戻り、みんなで撮影した映像の確認
【8月22日】道の駅 藍蔵にて
・生徒が開発した商品「みまからスイーツ」の試食会を開催
・一般の方も大勢来られ 、「おいしい!けど辛い!」という言葉が飛び交っていました。
・生徒たちは試食をした方々にインタビューをする模様を撮影
今後については9月から10月にかけて撮影した動画の編集作業を行い、12月に上映会を行う予定です。